1 タイトル(標題)と本文の内容は一致しているか? |
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タイトル(標題)は必ずしも記載する必要はありません。 |
2 差出人・受取人の記載は間違いないか? |
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住所や氏名に誤りがあると、送達不能となったり、回答が受け取れなかったり、再度発送する必要が生じたり、余計な手間と労力、そして費用が発生します。出す前に今一度確認するようにして下さい。 |
3 事実経緯の記載に誤りはないか? |
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事実の発生した順序や内容、関係する当事者など、事実の相違があると、あとで争いとなりがちです。正確な内容のみが記載されているかを確認して下さい。 |
4 こちらの主張や請求の内容や根拠が明確になっているか? |
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結局のところ、何が言いたいのか、何を請求しているのか、明確にしておく必要があります。
法的な主張や請求をする場合には、「○○法第××条にもとづき」「●●契約書第●条の定めに従い」など、出来る限り法令等の根拠を特定して記載した方が効果的です。 |
5 回答や履行、支払の等に関する期限を定めているか? |
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相手に、回答を求める場合や金銭の支払いを請求する場合、期限を明確にしておくことが大切です。 |
6 期限が経過した場合のとるべき手段が記載されているか? |
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期限を明確に区切り、その期限が経過した場合にどのような手段をとるか、出来る限り明確に伝えた方が効果的です。
民事上の手続(訴訟提起や仮処分の申立)、 |
7 差出日は適切か? |
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内容証明を差し出す予定の日に、まだ支払期限を経過(延滞)していないか、とか、消滅時効にかかっていないか、なども重要です。日にちを間違えただけで、無駄な書面となったり、請求が不能となってしまったりする場合もありますので、確認するようにして下さい。 |